山形を訪れたことがある方も、まだの方も、
巨人倍増未知の発見がたくさんありそうなアートイベント。
Gomaさんによれば、「おいしいものや温泉もたくさんありますので、ぜひこの芸術祭を“きっかけ”に山形を楽しみにいらしてください!」とのことでした。
あなたは、自分の思っていることや伝えたいことを相手にうまく伝えられていますか? 突然そう聞かれると、「もちろん!」と答えられる人は少ないと思います。自分の思っていたこととは違うように相手へ伝わってしまう。そんな経験は誰にでもあるはずです。
例えば、家族やパートナーがとても遅く帰宅してきたときの「心配」のシーンを考えてみます。
そういう場合はつい
1、「こんな夜遅くまで(あなたは)何してたの?」
というようなセリフを言ってしまいがちです。
ところがこれが、
2、「電話もメールもないし、(私は)すごく心配していたよ」
というセリフだとどうでしょうか。攻撃的な感じもなくなり、「心配」という気持ちが伝わりやすいのが分かると思います。
1のように、相手を主語にする表現は「ユー(You)メッセージ」、2のように、自分を主語にする表現は「アイ(I)メッセージ」と呼ばれています。これは、アドラー心理学で使われている表現の方法。
相手のことについてなにか言いたいときでも、あえて自分を主語にすることで、自分の思いが自然に伝わりやすくなる。それがアイメッセージの特徴です。
というのも、相手(You)を主語にすると、その時の事情や状況は関係なく、自分が相手を「責めている」イメージが強調されてしまうのです。
巨人倍増また、響きとしてもどこか客観的で冷たく、まるで自分の言っていることが一般的にも正しいと主張しているかのような印象に。これが正論なのだから、従いなさい、と。